独歩

関西の大学生が自分のことを適当に書き記します。

院試とTOEIC ~強者の蜃気楼~

今日は風が強いし雨が吹き付けてくるしで嫌な日でした。

外で晴れ間に吹き付ける雨粒を見たら少しだけエモを感じてしまったけど。

 

 

 

 

だいぶ前にこんな記事を書いた。

 

awash1ma.hatenablog.com

 

あれから大体1年。

 

専攻のTOEICの点数事情がある程度分かってきたので報告をば。

 

研究室訪問で分かったのが「TOEICで900点代とかの高得点を取っている奴は同じ研究室に1人いるかどうか」ということだった。

 

つまり、教授が言っていた「院試だとTOEIC900点代とかゴロゴロいるよ~」は丸っきり嘘だったのだ!

 

俺たちが見ていた「英語つよつよスーパー先輩」のほとんどは幻影にすぎなかったのだ!

 

どうして教授がそんな嘘をついたのかさっぱり分からない。そんなことを言われなければTOEICを3回も受験することはなかったのに!!!

 

 

だがしかし、である。TOEICの点数が高いことに越したことはないのだ。

うちの専攻の院試では英語の試験がない代わりにTOEICなどのスコアを提出するため、TOEICの点数が高ければ高いほど、他の科目で取る必要がある点数が減る。

院試が少しだけeasyになるのだ。

 

つまり教授が言っていた「院試だとTOEIC900点代とかゴロゴロいるよ~」は嘘だが、「TOEICの点数が高いほど院試勉強が有利 or 楽になる」という事実には依然変わりがない。

 

俺たちは教授の嘘に上手いこと乗せられ、TOEICの勉強に研鑽していたのだ。

 

なんだか狐につままれたような気がする…

なんか教授にうまいこと乗せられたような気がする…

 

 

 

 

 

まあ自分はTOEICで875も取れたからいいんですけどね!!!!!

鈍色

ようやくGolden Week、新学期が始まってからようやく落ち着ける期間に入りました…

しかし何でしょうね、周りが少しずつ前に進んでいるにも関わらず自分だけが1歩進んで1歩戻るのを繰り返しているように感じられるんですよねー

 

現実でもTwitterでも皆先のステージに向かってうまく歩けてる気がするんですよ、なのに自分だけ同じ場所でまだもがき続けているように感じて、怖いんですよね…

 

一応この3年生の間の予定としては、

  1. TOEICスコア740を突破
  2. 上半身をムキムキにする
  3. 統計検定2級の取得
  4. 企業の賞に応募してプログラミングの技術の研鑽
  5. 買ったまま読んでいない本をすべて読む
  6. 貯金を17万円まで貯める
  7. インターンに参加して気になる業種について学ぶ

したいなーという願望は

  1. 普通自動二輪免許の取得
  2. 中型バイクの購入(またはロードバイクの購入)
  3. ブッシュクラフト講習会に参加
  4. ソロキャンプに行く
  5. エレキギターを弾けるようになる

まあこれをすべてやろうと思うと時間がいくらあっても足りないのですが。

彼女とかはおそらく今後もできることはないでしょうし、自分のことに集中したほうがいいかもしれません。

さて、いきなりですが5月21日にTOEICの試験があります。既に申し込んでいるので頑張って740以上のスコアは取りたい…!

院試、難易度がインフレしてる説

本日から本格的に講義が始まったブログ主です。

 

講義開始早々、教授の口から恐ろしい発言が!!!

 

「院試だとTOEIC900点代とかゴロゴロいるよ~~」

 

「院試のTOEIC、700点前半と800点代だとだいたい他の科目の大問一個分の点数差がつくから勉強がんばってね★」

 

耳を疑ったぞ???

 

なんだそれ???受験者には異次元から来たバケモンとか頭にコンピューターを内蔵してるやつとかが来てんのか???

 

難易度バカ高いんじゃないの…?

 

そう思って倍率を調べてみると

 

1.12倍(受験者数/合格者数)

 

なんだよそんなに多くないじゃん…

大学入試の時の倍率の2.1倍に比べたら…

 

でも落ちるときは落ちるんですよ。

 

おとなしくTOEICの勉強します…

ChatGPTの悪用

今いろいろ思いついたので書いておきます。

下手したらインターネットが魔境になる使い方なので、やらない方がいいです。俺は責任を負えないので…

アフィリエイトブログ大量に量産したらいいんじゃね????????

いや、こんなことしたら流石に何らかの法律に引っかかる気がするけど…

 

正直WordPressで作ったブログにChatGPTからコピペして適当な広告を付けといたらそれだけで儲かるのでは…???????

 

まるで道徳をかなぐり捨てた乞食のような卑しい発想ですね、自分でも怖くなりました…

 

…やるか?

 

 

ChatGPT、クッソ便利

そろそろ大学の講義が始まるブログ主です。

 

だいぶ前にChatGPTがTwitterで話題になったのでちょこちょこ使っていましたが、いやー便利ですね!

 

巷で言われていることを聞くには「確率的に最もあり得るであろう単語」を返してきているだけらしいですが、それにしてもよくできてるなーと驚きました。

 

ユーザー側からアイデアや要求を出してみて、回答に多少の間違いはありますが、それをユーザー側で補正しつつ自分の求めているものを作っていくことができるのはとても素晴らしいですね!思考回路を外部委託しているような感じでしょうか?作りたいものを作るハードルが大きく下がったように感じます。

 

逆に言えば技術と知識がコモディティ化するスパンが物凄く早まったのかもしれないですね…PythonとRをちょこっといじっただけの初心者である俺ですらhtmlとcssを駆使してちゃっちいホームページを作れてしまいました!

スペシャリストであるだけではとうとう飯すら食べられなくなる日が…

 

「知性とは所詮確率的なものだったのだ(略)」と騒いでいる人がTwitterちらほら見られますが、俺は恐らく違うんじゃないかなー?と思っています。そこらへんはぜひとも脳科学神経科学、心理学の研究者の皆さんの意見を聞いてみたいですね!

 

現在はアイデアの壁打ち要員とプログラミングの相談相手として使っています。結構便利なのでGPT+にアップグレードしようかなとも考えています。

 

皆さんもぜひ使ってみては?おもしろいですよ?

 

研究室訪問のあれこれ

はじめまして。以前使っていたブログが使えなくなったので新しくブログを作成した淡島です。

いきなりですが、春休み期間中に4つほど研究室訪問をして、様々な知見が得られたからそれをブログにつらつらと書き出していこうと思う。


1.F研究室

初めて訪問した研究室。研究室訪問の時間を間違えてどえらい目に遭うかと思ったが、謝罪して事なきを得た。ここは食品をメインテーマに掲げているものの、実際は研究内容の性質上製薬に強いということが分かった。


2.M研究室

次に訪問した研究室。しかしここでも思わぬ失敗をしてしまう…

まさかの質問内容を同じ建物にある同じ苗字の他の教授の研究室のホームページを見て作ってしまったのだ…

どういうことか。

研究室の研究内容を調べるときに「O大学 M研究室」と調べて一番上に出てきたページを開いて質問内容を考えたのはいいものの、建物内の案内板を見たときに気づいたのだ…

「あれ?俺違う研究室のページ見て質問考えてたんじゃねーの?」

何をやってるんだって?まさかこんなトラップがあるとは思わないじゃないか…

ちなみにこの時は直前に頭をフル回転させて質問を考えたぞ。教授も丁寧にスライド付きで解説してくださったから聞きたいことがもりもり沢山思いついたぞ。ありがたや…

ちなみにこの訪問で自分の卒業研究に対する認識が大きく変わった。

教授の言葉を借りるなら、
「『研究』とはっ!!焼肉であるっ!!学部生の『研究』とはっ!!只の焼肉であるっ!!しかし!本来の『研究』とはっ!!まだ誰も焼いたことのない肉を!焼くことであるっ!」

簡単な話、先人がやってきたことに少しでも新しい部分を付け足せたらそれはれっきとした研究ということだ。

実は23年度の前期の総合英語の授業で教わった内容にも関わらず、あまりよく分かっていなかった。そこは反省点だ。

さらに面白い話を聞けた。

「自分の目や耳で情報を集め!判断するのだっっッ!!」

要は一次情報を積極的に集めて物事を判断しろということだ。
これ、何気に今の時代においてとても重要な行動ではないかと思う。
インターネットしかり、SNSしかり、chatGPTしかり、GPT-4しかり、情報を集める「だけ」ならさほど労力はかからない。

だがしかし、その情報はほとんどが「三次情報」でしかない。

別にどうでもいいことを調べる分にはそんなことは全く構わない。芸能人の誰が不倫しただの、ガーシーがどうなっただの、新規実装されたゲームキャラの誰が強いだの、誰かが魚を生き返らせるネタ動画を上げようだの、そんなもの本当かどうかなんぞ知ったこっちゃないしそもそもどうでもいいのだ。

だが、調べる内容が進学先の大学についてや配属される研究室について、あるいは履修した授業の単位の取りやすさに関してなら話が変わってくる。

三次情報のような真偽が曖昧な適当な情報を参考にするわけにはいかんのだ。こっちは人生を、自分のリソースのすべてを、自分の命を賭けている。そんな重要な決断にインターネットやSNSといったごみ溜めから見つけた情報やchatGPTやらGPT-4が示してきた確率的、そしてベクトル的な言葉の羅列を当てにすることはできない。

結局、自分自身で動くしかないよな、と強く思った。


3.S研究室

この時の訪問では特筆することはなかった。研究内容にとても興味を惹かれた。


4.もう一つのF研究室

実はこの研究室で聞いてきたことが今回の記事のメインだ。
私が研究室を見せてくれないか?と尋ねると、

「どこを見たいの?」「なぜそこを見たいの?」

やめてくれ先生…俺はそこまで深く考えてなかったんだ…!
そして攻撃?は続く。私が「実験設備とかを見てみたいです」というと、

「君は研究室に入って何をしたいの?」

先生…アンタ……それは禁止カードだぜ…
とにかく、ごまかしても仕方ないので正直に言った。

「実は特に決まってないんですよね…」

「なら何をしたいかきちんと決めた方がいいんじゃないの?」
「うちの学科の特性上、何をしたいのか決められない人がたくさんいるし、さらにみんな横の人たちを気にしすぎて横並びになっちゃうしさ。」
「自分の決断に責任を持ちたくないのかなあ」
「実際卒論を書くときまでどういう職業に就きたいのか決めてない人も多いのよ」

とても驚いた。とても衝撃を受けた。
まさかそんなことが…
みんなあんなに優秀なのにどうして…

私はショックだったが、しかし違う意味で希望を持てた。
「俺は、少しだが前に進めている」

自分で言うのもなんだが、私は自分の決断に責任を持てていると思う。
選択はどのみちしなければならないし、それならば自分にとって望ましい、都合のいい、有益な選択をした方がいいと思っている。
その意味で私は、この言葉を胸に今日からいろいろと行動をしていきたいと思う。

5.まとめ

元々インスタグラムの大学院に関する投稿を見かけて「よっしゃ!してみよ!」的なノリでしてみたのだが、まさかここまで得られるものがたくさんあるとは思わなかった。
このブログを見ている諸君、今すぐに動こう。以上。